こんにちは。広報部の今井です。いつも壁新聞を読んでくださり、ありがとうございます。前回の記事が思いのほか好評で、うれしい反応をたくさんいただきました。そこで今回も、張り切って筆をとり、勝手に連載風に始めてみました。
この紙面が「iクラブらしい」アナログの古き良きコミュニケーションの場になれば幸いです。広報部としては、このアナログの良さとデジタルの良さを組み合わせて、新しい形のつながりを生み出せたらと考えています。
さて、ようやく秋の訪れを感じるようになりましたね。今年の夏の暑さは非常に厳しいものでした。
……と、これから毎年言うことになりそうで、すでに少し辟易してしまいますが、理学療法士の立場からこの夏を振り返ってみたいと思います。
まず、皆さんの外出の機会が減ったのは明らかで、私の仕事の現場でも、患者さんや運動講座の参加者の方々に、〈運動不足〉や〈体力低下〉の傾向が見られました。空調の効いた屋内で安全に体を動かせる場所は、これからますます貴重になっていきそうです。
熱中症対策としては、適切な「暑熱順化」(少しずつ暑さに慣らすこと)が大切です。日焼け止めや日傘の使用も、今では美容だけでなく健康を守るための工夫として、性別や年齢を問わず一般的になりました。
最近では、作業員さんや配達員さんが着ているような空調服を、通勤や買い物に使う方も見かけますね。このまま暑さが進んでいくと、いずれは砂漠で羽織るケープや、月面で着る宇宙服のように、最先端の重装備が必要になるかもしれません。日用品の買い物ですら、命懸けの冒険になりそうです。
ちなみに、暑熱順化には「運動によって汗をかくこと」が大切です。
本格的な夏が始まる前、5~6月頃から、少しずつ体を動かす習慣をつけましょう。こちらでもまた啓発していきたいと思います。一緒に運動しましょう!
次に、広報部としての、この夏の活動をご紹介します。
まず、iクラブの新しいパンフレットを制作しました。スポーツや運動を楽しみながら、稲城で末永く健康に暮らしていけるように願いを込めてデザインしました。ぜひ事務所に立ち寄った際に、お手に取ってご覧ください。
また、新しい教室リストも更新しました。下半期からは「高校生のチア」と「ピラティス」が新たに加わっています。子どもから大人まで楽しめる教室の幅広さに、改めてこのクラブの魅力を感じます。
それぞれの運動の効果について、運動を研究している理学療法士の立場から、今後少しずつ紹介していけたらと思っています。私が担当している個別運動講座も毎期募集していますので、〈姿勢〉や〈体の動かし方〉に興味のある方は、ぜひ気軽に参加してください。
出来上がったパンフレットや教室リストを眺めていると、iクラブが積み重ねてきた年月や思いが感じられます。その時々で地域に求められること、そしてこれから必要とされることを、私も「永遠の新人スタッフ」として、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
そして広報部としては、地域の皆さんにもっと興味を持っていただけるように、iクラブの魅力や活動をたくさん発信していきたいと思います。
これからもどうぞ、壁新聞と、そして不定期連載『iクラブで会いましょう』 をお楽しみに!
  
  
  
  
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