読書録 『東京都同情塔』を読んで 第170回芥川賞作品の「東京都同情塔」を読んだ。ザハ・ハディト氏の国立競技場案が採用された世界線で、建築家のサラ・マキナはある塔を設計する。それは刑務所としての機能を持つ建築物で、シンパシータワートーキョーと名付けられた。そこに収監されたホ... 2025.02.04 読書録
読書録 『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』を読んで 『もうそろそろ、人に未来を聞くのはやめよう。そしてどんな社会を僕らが作り、残すのか、考えて仕掛けていこう。未来は目指し、創るものだ。(シン・ニホンより)』この国はどこへ向かうべきか、そのための指針が書かれた本。書かれた時期は2019年の秋頃... 2024.08.02 読書録
読書録 『さみしい夜にはペンを持て』を読んで 【海の学校に通うタコのタコジローと、公園に出没するヤドカリのおじさんが出会い、物語は進む。学校に馴染めないタコジローは、家庭でも親に気を遣われ、自分が自分らしく在れる場所を失っている。そんなタコジローにヤドカリのおじさんは日記を書くようにす... 2023.12.02 読書録