出来ることから

エッセイ

2024年。

今一度、自分に出来ること、やるべきことを確認する。

目を背けたくなる程の悲しい出来事に対して、個人に出来ることは限られている。

限られてるからこそ、大きな出来事をどうにか受け止めて、そして小さくも個人に出来る行動に繋げていくことが大切だ。

私自身は無理のない範囲で募金をし、今の自分の生活範囲で同じようなことが起きた時に、医療従事者として適切な行動が取れるように準備し、そして時期に見合った支援ができたらいいなと思う。

現状を追うことも、今の自分の生活を一生懸命過ごすことも大切だ。

先日、今年最初の地域健康講座を開催した。

参加者のひとりが「希望が持てます」と言って帰って行った。

その一言だけで今年もまた頑張れる。

自分の選んだ行動が誰かの生活に必ず結びついているという事を念頭において自分の生活を送ろうと思う。

それでは今年も宜しくお願い致します。

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