エッセイ

イズム 〜友達編〜

友達とはたらく未来を想像したことがあるだろうか。少なくとも私はない。しかし、事実は小説よりも奇なり。私は今現在、友達と働いている。大学時代に友人と初日の出をよく見に行った。と言っても実際は数回だが、よく行った気がする。レンタカーを借りて、大...
エッセイ

イズム 〜師匠編〜

今日日、師匠なんて単語を会話の中で使う人はいないが、とどのつまりメンターのことで、最近の迷える子羊を導く系の本には「メンターを持て!!」と堂々と書かれている。技術職だから"メンター"というよりは"マスター"か、と思うが、やっぱり"師匠"の方...
エッセイ

イズム 〜臨床最前線編〜

実習でお世話になったK先生のことを少し話そう。渡航先として九州へ渡った私を指導してくれたK先生は当時既に、県士会会長という肩書きもありながら、病院のリハビリテーション科をまとめ、休日には勉強会を開催し、そして何より患者さんに好かれ、寄り添う...
エッセイ

イズム 〜新人時代編〜

2011年の4月に理学療法士になった。理学療法士として歩み始めたあの頃を思い出す。同期はいなかったが、先輩に恵まれた環境で、仕事だけでなく、社会人としての基本も学んだスタート地点である。講演会で自分の過去について語るため、新人時代に書いてい...
エッセイ

イズム 〜教授の最終講義編〜

知のバトンを落とさぬように握り締めたい。映画主題のような荘厳さがある。モニター越しにそう思いを馳せてしまうのはM先生だからこそである。学部時代から大学院までお世話になったM先生の最終講義を先月、拝見した。授業資料を見返せば見返す程、教えて頂...
エッセイ

イズム 〜先輩風編2〜

先輩風の吹かせ方。数ヶ月後のリベンジマッチの記録。先日、後輩夫婦と再び、居酒屋に行った。街も張り詰めた緊張が少し解けたように感じる。感染対策による時間制限も、大衆居酒屋に似合わないアクリルパーテーションも無くなったことで私の気持ちも大いに緩...
エッセイ

イズム 〜先輩風編〜

30代男性として正しい先輩風の吹かせ方を模索している。人生や仕事を教えることだけが先輩の役割ではないのは重々承知のつもりだ。頭ではわかっているからこそ実践が難しいのである。これは数年前のその奮闘記録。後輩夫婦と居酒屋に行った。お酒に好みもこ...
エッセイ

イズム 〜実習指導編〜

自分が教えてもらったことを次の人に教える。恩師達に借りたイズムをそのまま傷つけないように、丁寧に貸し渡すように。数年前の実習指導を振り返る。教えることで教わった、実りある経験であった。この数週間、縁あって学生に実習指導した。学生の実習はまた...
エッセイ

イズム 〜能動的に学ぶ編〜

さてF先生から学んだことは数えたらきりがないのだが、コロナ禍で印象に残ったちょっとした学びがある。ふとした一言でパラダイムシフトが起きることがある。パラダイムシフトかっこよく聞こえるが、要は眼から鱗がポロポロと落ちた話があるのでここにシェア...
エッセイ

イズム 〜はじめての国際学会編〜

2017年のことである。修士課程を終えてオーストラリアで開催された国際学会へ参加した。それまで研究に興味のなかった私は当然、国内の学会ですら発表した経験がなかった。Fゼミ生であった私はF先生の「国際学会に出すぞ」の一言で色々な過程をすっ飛ば...